中国映画制作者協会の第8回全国代表大会が12月25日に開幕し、国家ラジオ映画テレビ総局の党委員会組織副書記を務める趙実副局長は、「中国映画は改革開放が実施されたこの30年間に大きな変化を遂げ、世界の注目を浴びる業績をあげた。2008年の中国の映画産業は、持続、高速、健全という良い勢いで、引き続き新たな進展があった。2008年に中国で作られた映画は406本で、『梅蘭芳』『超強台風』『一人のオリンピック』『農民工(出稼ぎ労働者)』などの優れた映画は、質や利益、観客の評価において明らかに向上した」と語った。
2008年に都市では、映画館が118軒、スクリーンは570に増加。全国のスクリーン数は、5年前に1000だったのが今年には4000を超え、毎日平均で1.7のスクリーンが増えている。チケット販売など興行成績は12月25日までに82億元を超え、去年の65億と比べて30%増加した。
農村で映画を放映するプログラムも進展があった。全国には150の農村デジタルシネマの会社が作られ、放送された映画は200万回。約1万のディジタルシネマの設備がアップデートされ、放映できる行政村は全国の農村の3分の1にあたる27万カ所で、約200会場でデジタルシネマが放映された。「チャイナネット」
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