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北京の地下鉄の旅 -中関村駅―

2011-06-03 11:14:30     cri    
 中関村駅(中关村站)

 中関村という言葉を聞いて、人々が真っ先に思いつくのは、デジタル製品やハイテク企業、または中国のシリコンバレーといった類の言葉でしょう。でも中関村の名前の由来について知る人は少ないでしょう。考証によれば、明時代に源を発し、宮廷の宦官が今の中関村一帯を買い上げ、共同墓地をつくりました。明清時代に宦官は「中官」と呼ばれていたため、人々はこの墓地を「中官墳(中官の墓)」と呼びました。このほか宦官が廟や隠居のための庄園をつくり、「中官の村」と呼ばれたという説もあります。1980年10月23日に、中国科学院の研究員、陳春先氏が他に先駆けてここに民間の科学機構を設立しました。ここから「中国のシリコンバレー」と言われるようになった中関村の新しい歴史が始まったのです。

 グルメ

 中8楼

 雲南の特色を生かした料理と軽食のお店。竹に入ったお酒や、米線(米で作った面)が人気。

 場所:北京市海淀区中関村広場歩行街R17号

 焦葉(焦叶)

 タイ料理レストラン。店内もタイを思わすようなインテリアで、タイ舞踊などのパフォーマンスも楽しめる。

 場所:北京市海淀区中関村大街15号

 ショッピング

 太平洋デジタル・パソコンビル(太平洋数码电脑城)

 パソコン販売を扱う店がテナントに入っている。静かに落ち着いて買い物したい人にお勧め。

 場所:北京市海淀区海淀路52号

 風入松書店(风入松书店)

 この書店は大きくはないが、北京大学に近く、北京大学の教授がつくった本屋ということで、知名度が高い。店内にはテーブルが置いてあり、自由に座ってゆっくりと本を読むことができる。

 場所:北京市海淀区海淀南路46号

 中関村広場ショッピングセンター(中关村广场购物中心)

 大型ショッピングセンター。休憩エリア、ショッピングエリアがあり、スポーツ専門店や映画館、大型スーパーも入っている。

 場所:北京市海淀区中関村大街15号

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