中関村という言葉を聞いて、人々が真っ先に思いつくのは、デジタル製品やハイテク企業、または中国のシリコンバレーといった類の言葉でしょう。でも中関村の名前の由来について知る人は少ないでしょう。考証によれば、明時代に源を発し、宮廷の宦官が今の中関村一帯を買い上げ、共同墓地をつくりました。明清時代に宦官は「中官」と呼ばれていたため、人々はこの墓地を「中官墳(中官の墓)」と呼びました。このほか宦官が廟や隠居のための庄園をつくり、「中官の村」と呼ばれたという説もあります。1980年10月23日に、中国科学院の研究員、陳春先氏が他に先駆けてここに民間の科学機構を設立しました。ここから「中国のシリコンバレー」と言われるようになった中関村の新しい歴史が始まったのです。
グルメ
中8楼
雲南の特色を生かした料理と軽食のお店。竹に入ったお酒や、米線(米で作った面)が人気。
場所:北京市海淀区中関村広場歩行街R17号
焦葉(焦叶)
タイ料理レストラン。店内もタイを思わすようなインテリアで、タイ舞踊などのパフォーマンスも楽しめる。
場所:北京市海淀区中関村大街15号
ショッピング
太平洋デジタル・パソコンビル(太平洋数码电脑城)
パソコン販売を扱う店がテナントに入っている。静かに落ち着いて買い物したい人にお勧め。
場所:北京市海淀区海淀路52号
風入松書店(风入松书店)
この書店は大きくはないが、北京大学に近く、北京大学の教授がつくった本屋ということで、知名度が高い。店内にはテーブルが置いてあり、自由に座ってゆっくりと本を読むことができる。
場所:北京市海淀区海淀南路46号
中関村広場ショッピングセンター(中关村广场购物中心)
大型ショッピングセンター。休憩エリア、ショッピングエリアがあり、スポーツ専門店や映画館、大型スーパーも入っている。
場所:北京市海淀区中関村大街15号
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |