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<都市ランキング>田連元さんが語る本渓

2010-09-17 14:27:18     cri    

 本渓市は、遼寧省を代表する緑化都市です。1950年代、本渓の鋼鉄は全国でも有名で、鉱物資源が豊富なので、「地質博物館」とも呼ばれていました。

 有名な芸術家である田連元さんは20歳の時、本渓に来て仕事を始めました。本渓で田さんが一番興味を持っているのは、その長い歴史です。本渓には、中国東北地方で最古の人類遺跡があります。この遺跡は、40万年前に、ここにすでに人が生活していたことを証明しました。

 田さんが誇りを感じているのは、本渓の環境の変化です。1980年代に、鋼鉄産業によって環境が悪化した本渓は、環境保護の重要性を認識し、エコ産業を発展させることを決めました。そして20年経ち、自然都市となった本渓の森林被覆率は75.3%に達し、遼寧省一になりました。

 間もなく70歳になる田さんは、まだ本渓の発展に関心を持っています。彼は、「本渓は昔、石炭と鋼鉄の都市と呼ばれていましたが、経済発展方式の転換によって、製薬を新しい発展の方向としました。地理環境と産業基盤の優越性を利用して、今後、本渓は、中国の鋼鉄の都市、薬の都市、カエデの都市になることを目指しています」と言いました。

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