新疆ウイグル自治区はさまざまな民族が暮らしている場所です。
ウイグル族やカザフ族、ホイ族、蒙古族、シポ族、ウズベキ族など13の少数民族が代々この美しい土地に生活しています。
ここの少数民族は漢族と穏やかに、互いに助け合っていて、それはまるで1つの家族のようであり、民族団結の雰囲気に包まれています。
ウルムチ市の中心に位置する新疆医科大学は1万3000人の学生を擁する総合医科大学です。そのうち少数民族の学生は50%近くです。7・5暴力犯罪事件が起きてもここは相変わらずで、静けさに包まれていました。このほど、記者は新疆医科大学をたずねたところ、キャンパスの中は静かで、秩序が保たれていて、各民族の教師と学生は親しい関係にあり、一つの大きな家庭の中で生活しているようです。ウイグル族出身の法医学科の学生玉素甫さんは話によれば、7・5事件が発生した後、学校は普段どおりの状態にあり、学生たちは試験の準備に力をいれており、これまでの生活と特に変わったところはなかったということです。
また、臨床学院の学生の馬亮さんは新疆生まれです。彼は、「7・5事件はラビア・カーディル氏をはじめとする国内外の分裂勢力および、実情をわかっていないごく少数の人の煽動を受けて起こったもので、新疆社会を代表するものではなく。この事件によって、新疆に民族問題が存在していると断定することは出来ない」と語りました。
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