くるみは、クルミ科の植物の総称で、黒い実、クルクル転がる実という意味と言われています。脂肪の量が多くそのうちの約60%はリノール酸と言われています。その栄養は、脳卒中、脳出血予防、動脈硬化予防、コレステロール解消、便秘予防、老化防止、ぜんそくの改善などに効果があり、また、ビタミンB1も豊富なので、疲労回復効果もあり、滋養強壮にもすぐれています。
胡桃の栄養価については、脂肪分の多い胡桃ですが、その脂肪酸の63%がリノール酸で、血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあると言われている。又ビタミンB1も多く含まれていて疲労回復、滋養強壮に優れているとのことです。胡桃は年代にかかわらず好きな人が多いようだから、夏ばてで食欲の落ちた方々は、お試し下さい。
胡桃(クルミ)には脳を若々しくしてくれるα-リノレン酸という成分が多く含まれています。αーリノレン酸は体内に吸収された後、肝臓でEPAやDHAに変換されます。
そして、このEPAとDHAが脳細胞膜を柔らかくして脳を活性化するので、胡桃を取ると脳を若々しく保てるのです。
1日の摂取量は小ぶりの胡桃(クルミ)を2粒が目安なので、簡単に摂ることができます。ここで、胡桃(クルミ)を使ったレシピを幾つか紹介します。
1.胡桃味噌(クルミみそ)
いった胡桃をすり鉢で粉末状にし、これに味噌、砂糖、みりんを混ぜれば様々な食事に合うまろやかな胡桃味噌(クルミみそ) ができあがります。
2.胡桃おこわ(クルミおこわ)
下ごしらえして細かく砕いた胡桃(クルミ)と種をとった梅干を餅米と一緒に炊き込みます。これで、胡桃おこわができあがります。
胡桃(クルミ)の風味がご飯に染込み、甘さ控えめ栗ご飯といった感じです。
3.胡桃(クルミ)とブロッコリーの甘辛炒め
細かく砕いた胡桃を少し硬めに茹でたブロッコリーと炒め、醤油、砂糖、みりんで味付けをします。加熱は、手早く短めに行います。
胡桃(クルミ)を使った炒め物は、ブロッコリーなどの歯ごたえのある食材と相性が良いと思います。
最も賢い胡桃(クルミ)レシピ.胡桃(クルミ)と干ぼしの炒め物
干ぼしには脳内の情報伝達がスムーズにしてくれるカルシウムが豊富に含まれているので、胡桃と一緒に摂ることでより脳が元気になります。
作り方は、以下の通りです。 まず胡桃(クルミ)を素揚げして水分を飛ばします。揚げることで味が染み込みやすくなります。
下ごしらえした胡桃に小女子の干ぼしを加え、味噌、砂糖、みりんで味付けし炒めます。胡桃(クルミ)と干ぼしは、脳にとって非常に良い組み合わせです。
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |