会員登録

 中国、「日本は強制連行に関する歴史を正視するべき」

2015-07-07 20:33:56     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は7日、定例記者会見で「中国は、日本が責任ある態度をもって、強制連行と奴隷労働に関する歴史問題を正視し、善処しなければならない」と述べました。

 報道によりますと、日本は「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録発表後、岸田文雄外相と菅義偉内閣官房長官は、それぞれ別の場で「強制連行」の問題は存在しないとし、日本語文章での翻訳では「徴用」に訳しかえると発言したとしています。

 これに対し華報道官は「強制連行と奴隷労働は、日本軍国主義が対外侵略と殖民統治期間に犯した重大な犯罪行為だ。事実を否認してはならず、歴史を改ざんしてはならない。このような大きな是と非の問題において、言葉遊びをすればするほどおかしくなり、国際社会から笑われることになる。日本が歴史問題において、最低限の誠意もないことを再び証明したことになる」と指摘しました。

 華報道官はまた、「中国は、日本が責任ある態度をもって、関連の歴史問題を正視し、適切に処理し、実際の行動をもってアジアの隣国と国際社会の信頼を取り戻すべきだ」と話しました。(劉叡、kokusei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS