会員登録

 中国、日本に歴代内閣の態度表明堅持を要求

2015-06-02 19:31:42     cri    

 中国外務省の華春瑩報道官は2日の定例記者会見で、侵略の歴史を直視し、深く反省するという歴代内閣の厳格な態度表明と約束を堅く守るよう、日本政府と指導者に改めて求めました。

 報道によりますと、韓国の朴槿恵大統領は1日、村山談話と日本軍による慰安婦の強制連行を認めた河野談話が、日韓友好関係を支えてきたと主張しました。また、日本がこれらの認識を明確に表現することが両国関係の改善にとってきわめて重要だとしました。安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話に、「植民地支配と侵略」への反省を反映させるべきであり、従軍慰安婦問題でも、元慰安婦の名誉回復のため、「勇気ある決断」をすべきだと求めました。

 これを受けて華報道官は「国際社会からの、このような正義の呼びかけに真剣に耳を傾け、侵略の歴史を直視し、深く反省するという歴代内閣の厳格な態度表明と約束を堅く守り、戦後70年という節目の年に歴史問題を適切に処理し、実際の行動を通じてアジアの被害国と国際社会から信頼を取り戻すよう」日本政府と指導者に改めて求めました。(ZHL、Keiko)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS