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 劉延東副首相、世界衛生安全シンポに出席

2015-06-25 14:40:53     cri    
 中国の劉延東副首相は24日、アメリカのバーウェル厚生長官と共にワシントンで開催された「中米エボラと世界衛生安全シンポジウム」に出席し、基調講演を行いました。

 劉副首相は「中国は新たな伝染病の防止と抑制を非常に重視し、世界の伝染病抑制緊急活動に積極的に加わっている。2014年に西アフリカでエボラ出血熱が蔓延した。これに対して中国は、新中国建国以来最大の海外衛生援助活動を行い、世界のエボラ抑制活動において重要な力となった」と述べました。

 さらに、「中米の衛生協力の歴史は長く、協力プロジェクトを数多く進めている。特にエボラ抑制で、中米両国は緊密に協力している。中米は世界の公衆衛生の安全、新しい伝染病への対応等の重要な課題において、益々共通の利益が多くなり、担う責任も大きくなっている。今回行われた「中米人文交流ハイレベル協議」では、衛生協力が初めて組み入れられた。これは中米衛生協力の深化や人文交流の広がりにプラスとなるだろう」と述べました。

 シンポジウム開催前、劉副首相はバーウェル厚生長官と『中米新伝染病と再発伝染病についての協力覚書』の調印式に出席しました。(Mou)国際・交流へ

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