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 民政省、留守児童の救助ケアサービスを確立へ

2015-06-13 14:12:21     cri    


 中国南西部にある貴州省畢節市の農村で、「留守児童」4人が自殺した事件が起きました。これを受け、民政省の陳日発報道官は12日、貴州省民政庁の作業グループが実地調査などを通じて4人の「留守児童」の家族構成などを把握し、情報を公開したと発表しました。

 陳報道官はさらに、(今回の事件をきっかけに)民政省は引き続き、重度の病気や障害を抱えている、事実上保護者がいない、両親が受刑者である、親が麻薬更正プログラムを受けている子女など、困難な状況に陥っている児童の福祉や保護に関する事業を推進していくことを明らかにしました。具体的には、未成年者の保護や、都市と農村間の格差がない"適度な"児童福祉制度の試行を早期に始め、試行作業の適用範囲を拡大していくと同時に、農村の「留守児童」に対するケアサービスを整備していくということです。(ヒガシ、高橋敬)暮らし・経済へ

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