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中国海軍のミサイル護衛艦「玉林」号はシンガポール海軍のミサイルフリゲート艦やミサイル巡視船とともに25日、マレーシア半島沖の東部海域で2日間にわたる「中国・シンガポール協力2015」と題する合同軍事演習を終えました。
この演習の内容には主砲の対艦射撃、合同防空訓練、編隊連携、ヘリコプターの相手艦船での着艦など5つが含まれています。合同演習では、両国は協力と指揮関係を入れ替えたりと両国の海軍協力の習熟度の向上を実現させました。両国海軍は軍事オブザーバーを互いに派遣しました。
「玉林」号の張明強指揮官は「両国海軍はこれから情報の共有、人道支援、安全保障に関わる新たな脅威への対応などにおいて協力を強めていく方針だ」と話しました。一方のシンガポール海軍の責任者は「この演習を通じて、われわれは相手をより理解し、信頼できるようになった。来年の演習はこの形式を続け、協力を深めたい」としています。(殷、小山)国際・交流へ
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