会員登録

 張副首相「北京と周辺一帯の大気汚染の対応強化を」

2015-05-19 21:08:42     cri    
 中国の張高麗副首相は19日、北京で行われた「京津冀(北京市、天津市、河北省)とその周辺地区における大気汚染の防止・改善に関する協力システム第四回会議」に出席し、談話を発表しました。

 張副首相は京津冀とその周辺地区の7つの省・自治区・市と環境保護省の責任者らによる発言の後、「大気汚染の防止と改善の強化は、エコ文明の建設を推進する重大な任務である。大気汚染の防止と改善を目指す『大気十条』が実施されてから、協力システムは効率的に運行し、重点的な改善任務も新たな突破口を見出した。また、大気汚染の防止と改善の責任体制が基本的に確立し、環境の監督・管理と法による執行手段がより有力になり、業務の基盤は確固たるものとなっており、徐々に成果が見え始めている」と評価する一方、「わが国の大気汚染の現状は依然として厳しく複雑で、解決するには長期的で困難の伴う任務となる」と指摘しました。

 また、張副首相は「大気汚染の防止と改善の行動計画を実施し、重度な汚染をなくし、大気の環境を確実に改善し、人民の切実な願いに応えていかなければならない」と強調しました。(Katsu、高橋敬)暮らし・経済へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS