スモッグに関する記者の質問に答えた際、呂新華報道官は「2月21日から26日にかけて、北京では6日間連続して大気が重度汚染になった。大きな鍋に押しつぶされているように、息苦しくなった」と当時の気持ちを吐露しました。

　呂報道官はまた「大気汚染に対応するため、国務院は2013年『大気汚染予防・整備行動計画』いわゆる『大気10条』を制定した。このほど、李克強首相は国務院常務会議を開き対策を検討した。各級政府は大気汚染改善に決意を新たにした」と紹介しました。

　呂報道官はさらに「全国政治協商会議は大気汚染の問題を非常に重視している。2013年、この問題をめぐって座談会を開いた。政府が予防対策の実施を強化し、法に基づいて監督することを期待している。企業は社会責任を実行し、国民は積極的に参加し、力を合わせてこそ、大気汚染対策が効果的になる。大気汚染の対応は長いプロセスである。しかし、青い空は遠い夢ではないことを望んでいる」としました。（Yin、高橋）暮らし・経済へ