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 習主席、第2次世界大戦のベラルーシ老兵と会見

2015-05-11 21:01:11     cri    

 中国の習近平国家主席は11日、ベラルーシのルカシェンコ大統領と共に、ミンスクの大祖国戦争史国立博物館で、第2次世界大戦を経験したベラルーシの老兵15人と会見しました。

 老兵たちの年齢は95歳から88歳です。11人は中国東北部で対日本作戦に参加し、中国人民の抗日戦争勝利に積極的な貢献を果たしたということです。習主席は老兵たちと握手を交わし、記念バッジを渡し、功績を称えました。

 その後、習主席は談話を発表し、「第2次世界大戦中、ファシズムと軍国主義による侵略に抵抗する中で、ベラルーシと中国の人々は共に戦い、鮮血で強固な友情を結んだ。われわれは、抗日戦争を勝利へ導き、世界の平和を守るために命を捧げた両国の英霊を深く偲び、両国人民はその偉大な功績を永遠に銘記する。大祖国戦争史国立博物館の開館にあたり、ルカシェンコ大統領は第2次世界大戦の歴史を改ざんし、侵略戦争を美化しようとする企みをベラルーシ人は絶対に許さない、と述べた。私はこれに深く賛同する。われわれは、ベラルーシ人を含む世界の人々と共に、第2次世界大戦勝利の成果と国際社会の公平と正義を守っていきたい」としました。

 一方、ルカシェンコ大統領は「世界反ファシズム戦争勝利70周年にあたる今年、習近平国家主席のベラルーシ訪問は重要な意義がある。第2次世界大戦中、両国人民は兄弟のような友情を結んだ。現在、われわれは相互信頼を深め、結束を強めなければならない。中国が今年行う中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利70周年の記念イベントを、ベラルーシは断固支持する」と話しました。(洋、山下)

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