商務省は5日「中国対外貿易情勢報告(2015年春季号)」を発表し、中国対外貿易の今後の発展について、海外需要の鈍化や伝統的競争力の低下、制限措置の増加など多くの要因により、中国の対外貿易は中低速成長となる可能性があると予測しました。
この報告はまた、貿易利便化の向上や、財政・金融サービスの改善、国際市場の開拓に対する政府の支援など、中国の対外貿易の発展を促す要素も分析しています。
税関のデータによりますと、今年の1-3月期、中国の輸出入総額は5兆5400億元となりました。そのうち、輸出は前年比4.9%増の3兆1500億元、輸入は前年比17.3%減の2兆3900億元となったということです。(ZHL、林) 暮らし・経済へ
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