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中国政府はこのほど「自由貿易試験区外商投資参入特別管理措置(ネガティブリスト)」と「自由貿易試験区外商投資国家安全審査試行方法」を発表し、上海、広東、天津、福建にある4つの自由貿易試験区で施行します。
自由貿易試験区ネガティブリストは、内国民待遇などの原則に当てはまらない外資参入の特別管理措置を明らかにし、計50条項の122項目が組み入れられました。ネガティブリスト以外の内容に関しては、原則的に開放することになります。現行の外資政策と比べ、自由貿易試験区のネガティブリストはサービス業・製造業分野への外資参入制限を一層緩和しました。外資に関する規制がすべてリストに反映されると共に、内国民待遇や高級管理職として必要な資格、業績に対する要求などを盛り込む特別管理措置も定められました。これは投資家にとって全面的な参入ガイドラインとなり、外資政策の透明度を大いに高められるとみられます。
2014年版の上海自由貿易試験区ネガティブリストと比べ、今回の自由貿易試験区ネガティブリストはより全面的なものとなり、60項目以上の規制が撤廃されたということです。(ZHL、Kokusei) 暮らし・経済へ
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