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 李克強首相、国連開発計画総裁と会談

2015-05-05 10:21:51     cri    

 李克強首相は4日、北京で国連事務次長を兼任する国連開発計画(UNDP)のヘレン・クラーク総裁と会談を行いました。

 李首相は席上で「今年は国連創設と世界反ファシズム戦争勝利70周年にあたる。国際社会はこれをきっかけに歴史を振り返り、未来を切り開き、国連憲章の趣旨と原則を堅持する必要がある。中国は国連の創始国と安全保障理事会(安保理)常任理事国として、国連が国際事務において引き続きより大きな役割を果たすことを支援し、各方面と連携して世界の平和発展計画を立て、協力共栄の新しい国際関係の構築のために尽力していきたい」との考えを示しました。

 これに対し、ヘレン・クラーク総裁は「中国の発展、特にミレニアム開発目標達成のための発展は目覚ましい成果をあげており、数億にのぼる人々が貧困から脱出した。この経験は全世界と分かち合う価値がある。UNDPは中国側の支援を感謝し、中国側とより緊密な協力を行い、貧困撲滅を中心とする持続可能な発展の目標達成を推進していきたい」と述べました。 (hj 小山)

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