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 英調査会社、「一帯一路」構想に関する白書を発表

2015-04-16 15:30:15     cri    
 イギリスの国際経済誌「エコノミスト(The Economist)」の調査部門である「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」はこのほど、「一帯一路(シルクロード経済帯、21 世紀海上シルクロード)」構想に関する白書を発表しました。

 この白書は、「『一帯一路』構想は中国国内企業の海外進出に巨大なチャンスをもたらすと同時に、無視できないリスクも存在する」と指摘しました。

 白書はまた、「中国企業が『一帯一路』に潜在する利益を得るには、事前に沿線諸国で展開する業務と投資のリスクを充分に把握しなければならない。沿線諸国は中国の対外関係にとって重要な戦略的意義があるかもしれないが、各国の政治や経済、監視・管理体制などの要素があるため、中国企業の運営に試練を与える可能性が十分にある」と強調しました。  

 エコノミスト・インテリジェンス・ユニットは、200以上の国と地域の政治や経済などを分析し企業運営リスクの評価などをする調査・コンサルタント会社です。「一帯一路」構想に関する同社の報告は、関係国60カ国あまりの政治や経済、商業などの概況データを提供してます。(万、高橋敬)暮らし・経済へ 

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