中国税関総局の黄頌平報道官が13日明らかにしたところによりますと、中国が今年第１四半期、「一帯一路」（シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード）沿線にある国々や地域と行った輸出入貿易額は約１兆4500億元で、当期の対外貿易総額の4分の1以上を占め、そのうち、輸出額は前年同期比で10％以上の伸びを実現しました。

　黄報道官はまた「中国税関では、『一帯一路』、北京・天津・河北の協調の取れた発展、長江経済帯などと相応する税関監督管理メカニズムを設け、国際物流通関システムの整備を支持するとともに、税関の国際協力を革新し、多国籍電子商取引など新型対外貿易業種の発展を促していく」と表明しました。（Mou）暮らし・経済へ