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 米高官、「イスラム国」等の脅威除去を呼びかけ

2015-04-07 14:28:40     cri    

 アメリカのアントニー・ブリンケン国務副長官は6日、レバノンの首都ベイルートで、各国に対しテロリズムを合同で取り締まり「イスラム国」(IS)などの過激派組織の脅威を除去するよう呼びかけました。

 レバノンを訪問しているブリンケン国務副長官は6日、レバノンのタンマーム・サラーム首相、バシール外相とそれぞれ会談を行いました。ブリンケン国務副長官は会談後の記者会見で「レバノンの指導層と、スイスで達成したイラン核問題の枠組み合意やシリアでの衝突とテロ取り締まりなどの中東地域情勢の最新の状況について意見交換を行った。シリアでの衝突はレバノンに深刻な影響を与えた。アメリカはレバノンの政府と社会がシリア難民の受け入れのためにした努力を評価している。レバノンの安全と安定を維持するため、アメリカは引き続きレバノンの安全保障機関を支援する」と述べました。

 シリア危機の影響を受け、レバノンとシリア国境地域の緊張した情勢がさらにエスカレートしています。ISなどの過激派組織の武装メンバーがシリアからレバノンに潜入して、国境地域の山間地帯を拠点に襲撃などを行っています。今年の2月から、レバノン部隊、安全保障部隊と警察は合同部隊を組織して、ベッカー高原で過激派組織の拠点に反撃しています。(任春生、小山)国際・交流へ

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