会員登録

 王毅外相、イラン核問題外相会議に出席

2015-03-31 15:50:20     cri    

 中国の王毅外相はスイスのローザンヌで30日午前、イラン核問題をめぐる主要6ヶ国(米英仏露中独)とイランの外相会議に出席しました。

 王外相は「12年間努力を重ね、特にこの1年の間にイラン核問題の交渉は重要な進展を遂げた。これは関係各方面の共同努力によるもので、中国はこれを高く評価する」と述べました。

 王外相はさらに「イラン核問題をめぐる包括的合意がなされると、国際核拡散防止システムの維持だけでなく、中東地域の平和と安定の維持にもプラスとなり、さらに国際社会に対して平和的手段を通じて敏感な問題を解決したという有益な経験を示すことになる。この(長期間にわたった)『マラソン交渉』はすでにラストスパートの段階に入っており、各国はいずれも大きな歴史的責任と政治的責任を担っている」と述べました。

 王外相はまた「イラン核問題の交渉でポイントとなる問題は互いに関連性があり、一括した処理が必要となる。最も重要なのは政治的決断をすることだ。各国がともに努力して交渉が進展するよう促すことを希望する」と述べました。(Mou) 国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS