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 中国2月CPI、前年比1.4%上昇 生鮮食品の値上がりが主因

2015-03-11 12:34:02     cri    

 中国国家統計局が10日に発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前年比1.4%上昇で、5年ぶりの低い伸びだった1月(0.8%上昇)から大きく加速し、0.6ポイント上昇しました。

 そのうち、生鮮食品などの食品価格は2.4%と大幅に値上がり、CPIを約0.81ポイント押し上げました。また、2月は「春運(春節期間の帰省ラッシュ)」のピークであることから、帰省や旅行など出かける人の数が大幅に増え、交通、観光などの価格も全般的に上昇しました。

 一方、生産者物価指数(PPI)は前年比4.8%低下し、前月の4.3%低下から下げ幅がさらに0.5ポイント拡大しました。中国交通銀行研究部は、PPIの低下が続くことは主に石油加工や化学繊維の製造、化学原料と化学製品、非鉄金属の製錬と圧延加工など4業界の工業製品出荷価格の大幅な低下によるものだと分析しています。(ZHL、林)暮らし・経済へ

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