中国国家統計局が10日に発表したデータによりますと、2015年1月の中国の消費者物価指数（CPI）は先月に比べて0.3％、前年同月に比べて0.8％上昇し、年間伸び率は2009年11月以来の低水準に止まったということです。

　1月の食品価格は前年同月に比べて1.1％上昇し、CPIを0.37ポイント引き上げました。非食品価格は前年同月に比べて0.6％上昇しました。

　一方、2015年1月の生産者物価指数（PPI）は前年同月に比べて4.3％、先月に比べて1.1％それぞれ下落しました。購買物価指数は前年同月に比べて5.2％、先月に比べて1.3％それぞれ下落しました。

　2012年3月以降、PPIは35ヵ月連続のマイナスとなりました。（洋、小山）暮らし・経済へ