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 2014年、中国三大地域のPM2.5濃度が低下

2015-01-16 13:52:45     cri    

 ここ数日、中国の北方地域は濃いスモッグに包まれています。しかし、周生賢環境相が15日に明らかにしたところによりますと、2014年の京津冀(北京市、天津市、河北省)、長江デルタ、珠江デルタという三大地域のPM2.5濃度は前年に比べて全面的に低下したということです。

 2011年、大多数の中国人はスモッグのことを知りませんでした。2012年冬、中国の国土の4分の1とそこに住む約6億人がスモッグの影響を受けました。2013年、中国各地がスモッグに見舞われた平均日数は52年来の最多を記録しました。2014年秋から2015年の初めにかけて、頻繁にスモッグに見舞われていますが、観測データによりますと、大気汚染物のデータは低下していることが分かりました。

 2014年、北京と上海の平均PM2.5濃度はそれぞれ85.9μg/㎥と52μg/㎥で、前年よりそれぞれ4%と16.1%下がりました。また、広東省の9都市は平均して10.6%下がりました。

 周環境相は「2015年は大気、水と土壌の汚染に立ち向かう『三大戦役』で勝利をあげていく」と強調しました。(Katsu、小山)暮らし・経済へ

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