統計では、2014年の中国の自動車生産量と販売量はそれぞれ、2372万2900台と2349万1900台で、前年同期に比べて7.26％と6.86％増えたことが分かりました。そのうち、エコカー市場の成長が目立っており、その2014年の生産量と販売量はそれぞれ、7万8500台と7万4800台で、前年同期比で3.5倍と3.2倍になりました。

　中国の自動車協会と国家統計局景気センターが共同で追跡調査を行ったところ、2014年第4四半期の自動車業界景気指数は100.1ポイントとなり、第3四半期より0.2ポイント下がりました。この結果から、自動車業界の景気は比較的安定していますが、総合的に見ると成長速度が緩まる傾向にあることがわかります。また、注意すべきことは、自主ブランドの市場シェアが明らかに下落していることです。（洋、小山）

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