20141226new6
|
ウクライナ保安局は25日、ウクライナ政府と東部の民間武装勢力が捕虜の交換について合意したことを明らかにしました。
ウクライナ保安局の責任者が同日、メディアに伝えたところによりますと、双方は捕虜の交換案の最後の障害が取り除かれ、捕虜になっている東部の民間武装勢力メンバー225人とウクライナ政府側メンバー150人を交換することで合意したということです。
この責任者はまた「150人は最終的な数字ではない。ウクライナ政府は、東部の民間武装勢力に拘束されているすべてのウクライナ公民の解放を求めている。しかし、ミンスクで開かれている協議がまだ終わっていないことから、最終的にどのような合意に達するかを議論するのは時期尚早だ」と述べました。
ウクライナ、ヨーロッパ安全保障協力機構(OSCE)、ロシアからなるウクライナ問題を協議する3者連絡グループは24日、ベラルーシの首都ミンスクで新しいラウンド協議の初会合を終えました。会合の後、関係各方面はいずれも協議の内容と進展について明らかにしておらず、捕虜交換の合意がこれまでに明らかになった唯一の情報です。(ZHL、小山)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |