中国の李克強首相は現地時間の16日にセルビアのベオグラードでラトビアのライムドータ・ストラウユマ首相と会談しました。

　李首相はラトビアへの投資を拡大し、ラトビア企業の私有化プロセスに参加し、互恵ウィンウィンを実現したい考えを示しました。

　ストラウユマ首相は「ラトビアは来年、EUの輪番制の議長国を務める。中国側とハイレベル交流を緊密に行い、農業やコネクティビティー（相互連結）、物流など各分野での協力を強め、EUと中国の投資協定の交渉を加速させ、シルクロード経済ベルトの建設を共同で推進し、中東欧諸国と中国との協力及び欧中関係の発展に積極的な役割を果たしていきたい」と述べました。（ZHL、高橋敬）