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韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)のCEOや政府高官、専門家、学者ら570人余りが出席したCEOサミットが11日、韓国の釜山で開催され、韓国とASEANの経済協力について討議しました。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は基調講演を行い、双方の間で締結された自由貿易協定(FTA)における関税の減免範囲を拡大するよう呼びかけました。
韓国の聯合ニュースによりますと、パク大統領は基調講演の中で、「ASEANはアジア太平洋諸国と自由貿易協定に調印しており、東アジア地域の一体化を促進している。韓国とASEANは双方の間で締結された自由貿易協定の関税減免範囲を一層拡大させ、より多くのビジネスチャンスを創出する必要がある」と話したということです。
パク大統領はまた、「今年、韓国は中国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナムの5ヵ国とそれぞれFTAを締結した。しかし、韓国の企業の韓国―ASEANのFTA活用率は比較的低い。双方が韓国―ASEANのFTAメカニズムの改善について討議し、より多くの分野で関税減免の範囲を拡大させることを歓迎する」と述べたということです。(玉華、小山)国際・交流へ
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