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アメリカが主導する反「イスラム国」連盟に加入する22ヵ国の軍事関係の閣僚らが現地時間の14日、ワシントンに集まり、テロ取締りに関する戦略などについて協議しました。
協議では空襲を拡大させるか、それとも地上部隊の出動にするか、またはフランスとトルコの提案による飛行禁止区域の設置にするかなどといった焦点に絞っています。アメリカのオバマ大統領は14日午後、協議に出席している各国の軍事関係の閣僚らと会談しました。これはアメリカが「イスラム国」に打撃を加える姿勢と決心を表すためだとみられ、連盟内部の各立場をいかに調整するかも注目されます。さらに、アメリカのライス国家安全保障問題担当大統領補佐官はインタビューを受けた際、「トルコ側はアメリカとその他の同盟国がトルコの軍事基地を使用することに同意した」と述べました。
一方、トルコ大統領府は13日、これを確認し、具体的な詳細についてアメリカ側と検討中だと明らかにしました。(10/15 Lin,高橋敬)国際・交流へ
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