20140912news4
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米国とアラブ10カ国は11日、過激派組織「イスラム国」への対策で協力を強化する方針で一致しました。
ケリー米国務長官とアラブ10カ国(サウジアラビア、イラク、エジプト、ヨルダン、レバノン、クウェート、アラブ首長国連邦、カタール、オマーン、バーレーンア)の外相は同日、サウジアラビア西部の沿海都市ジッダで過激派組織「イスラム国」への対策をめぐって協議しました。トルコの外相も協議に参加しました。
協議後に発表された声明では、米国とアラブ10カ国は「イスラム国」を含むすべてのテロ組織に対応し、反「イスラム国」同盟を結成することで合意したということです。
また、声明によりますと、各国は過激派が隣国からシリアやイラクに入ることを防ぎ、「イスラム国」とその他のテロ組織に資金を提供する行為に打撃を加え、宗教的怨恨を煽るような行為に反対することでも一致しました。(ミン・イヒョウ kokusei)国際・交流へ
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