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 中国外務省、イラン核問題のいち早い合意を期待

2014-09-29 19:46:10     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は29日、北京で行われた定例記者会見で、「現在、イラン核問題をめぐる交渉が最後の重要な段階に入っている。中国は、各国がより緊迫感を持ち、公正で均衡の取れた、互いにとって利益となるウィンウィンの包括的解決案で合意できるよう歩み寄ってほしい」と話しました。

 9月18日から26日まで、6か国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国とドイツ)とイラン、欧州連合(EU)がニューヨークで7回目となるイラン核問題の包括的解決を目指す交渉を行いました。

 華報道官はこれを受け、「今回の交渉では6か国はイランとコアの問題をめぐって立ち入った議論を行った。実質的な進展はなかったものの、各国とも実務的な態度で真摯に取り組み、包括的解決案のいち早い合意をという政治的願望が見えた」と話しています。

 なお、イラン核問題の包括的解決を目指す交渉は今年2月から行われています。(Yan、小山)国際・交流へ

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