本日9月18日は、九・一八事変（柳条湖事変）83周年の記念日にあたります。瀋陽の九・一八歴史博物館では鐘と防空警報を鳴らす式を行います。今年の記念式典の社会的影響および規模は、当博物館が創立されてから最大とみられます。

　2000年以降、瀋陽市では毎年9月18日に、鐘と防空警報を鳴らす式を行い、人々に歴史を記念し、国恥を忘れず、平和を大切にするよう呼びかけています。

　鐘を鳴らす式では瀋陽市の各界の人々が14回鐘を鳴らし、東北地域の陥落と中国抗日戦争の14年間を記念します。関係筋によりますと、今年、式典で鐘を鳴らすのは抗日戦争に参加した83歳の元兵士である茹飛さん、小学6年生の劉佳琪さん、そして瀋陽送風機歯車圧縮機械会社の従業員の徐強さんの3人ということです。(hj　林)暮らし・経済へ