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 習主席、中央アジア三カ国首脳と会談

2014-09-13 12:52:18     cri    

 習近平国家主席は12日、タジキスタンの首都・ドゥシャンベでカザフスタン、キルギス、トルクメニスタン三カ国の大統領とそれぞれ会談しました。

 カザフスタンのナザルバエフ大統領と会談した際、習主席は「今年で4回目の顔合わせとなった。両国がハイレベルの往来を保つことは、全面的戦略パートナー関係の重要性を裏づけている。去年カザフスタンを訪問した時に提出したシルクロード経済ベルトの提案にはインフラ建設、経済貿易、エネルギー、投資などが含まれている。カザフスタン側とは重要な協力パートナーであり、原油貿易や天然ガス開発などのエネルギー協力、青少年交流などについて引き続き協力していきたい」と述べました。

 ナザルバエフ大統領は、「習主席との友情を大切にし、引き続き緊密でハイレベルな往来を保っていきたい。シルクロード経済ベルトをきっかけに、エネルギー、投資、加工業、越境運輸などでの協力を強化し、中央アジア-中国間の天然ガスパイプラインの建設に取り組み、経済貿易協力のレベルをいっそう高めていきたい」と述べました。

 キルギスのアタムバエフ大統領と会談した際、習主席は、「キルギス側と国境地帯での安全管理やテロリズムなどを共に取り締まり、緊急対応のメカニズムを構築したい」と述べました。

 アタムバエフ大統領は、「反社会組織に分裂主義、テロリズムは両国が共に直面している脅威であり、国境地帯への取り締まりを全面的に支持し、引き続き協力していく。キルギスの国内建設、鉄道、道路、電力などのインフラ建設に引き続き参与してほしい」と述べました。

 また、習主席はトルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領とも会談し、双方が関心を寄せる問題について意見を交換しました。(ooeiei、高橋敬)

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