中国で9月10日は30回目の「教師の日」（教師の地位向上をめざし、教師への感謝の意をあらわす目的で、1985年に制定された）ですが、それに先立って、習近平国家主席は9日、北京にある国立教育系大学、北京師範大学を視察しました。

　習主席は、理想信念とモラルを持ち、しっかりとした知識を習得し、仁愛の心を持つ良い教師になり、中国の特色を持つ、世界水準の現代教育を発展させ、社会主義事業の建設者と後継者を育てるためにさらに大きく貢献するよう、全国の教師に呼びかけました。

　習主席はまた、「学生は中華民族の偉大な復興という『中国の夢』を実現させる主力であり、教師はまさにこの夢を叶えるチームを作り上げる大切な存在だ」と述べ、すべての情熱と誠意を教育事業に捧げ、絶えず新たな業績を収めてほしいと、教師たちに期待を寄せました。（ZHL、林）