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 朝鮮、拘束中の米国人観光客の裁判を14日に開く

2014-09-07 14:57:52     cri    

 朝鮮の最高裁判所が今月14日に、拘束されている米国人マシュー・ミラー氏に対する裁判を開くということです。朝鮮中央通信が7日伝えました。

 朝鮮は今年、観光客として朝鮮を訪れていた米国人マシュー・ミラー氏とジェフリー・フォウル氏を「敵対行為」の容疑で、拘束しました。朝鮮中央通信によりますと、取り調べの結果、2人の朝鮮に対する「敵対行為」は確かだとしています。朝鮮の関係部門が2人が「朝鮮に対する敵対行為に従事していた」として、起訴し、公判を行います。

 このほか、韓国系米国人のキリスト教宣教師ケネス・ベ(韓国名ペ・ジュンホ)氏は去年、朝鮮に対する「敵対行為」の罪で15年の「労働教化刑」を言い渡されました。

 米国の主流メディアCNNは今月1日、朝鮮で拘束中の米国人3人に関する取材の内容を放送しました。米国務省のサキ報道官は2日の記者会見で、人道的な観点から3人の早急な解放を朝鮮に求めるとともに、米国人男性3人の帰国実現に向け全力を尽くすことを強調しました。(ZHL、山下)  国際・交流へ

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