兪議長は席上、「全国政治協商会議の委員と台湾の民意代表は5回の相互訪問と10回のテーマ座談会を通じて、誠実な友好的協力関係を築き、両岸の各方面での相互理解と相互信頼の促進や、平和発展の局面を固め、『一つの中国』の認識の維持、両岸の民意と知恵の発揮に積極的な役割を果たした」と述べました。

　兪議長はまた、「両岸関係の平和発展の局面は容易ではない。より大切にしなければならない。両岸関係の平和発展の道は複雑だが、誠実に対処しなければならない。両岸関係の平和発展の未来は明るく、全力を尽くさなければならない。両岸の中国人は、困難を乗り越える知恵と能力、平和発展を推進する知恵と能力がある。全国政治協商会議と台湾の民意代表のメカニズム的な交流が、両岸関係の発展において引き続き役割を果たし、両岸同胞、特に台湾の一線にいる民衆と青年をより団結させ、交流を増やし、相互理解と相互信頼を強化し、中華民族の偉大な復興という『中国の夢』の実現に向け努力することを期待する」と強調しました。（白昊、吉野）