同調査は韓国のシンクタンク・東アジア研究院と日本の特定非営利活動法人・言論NPOが5月から6月にかけて共同で行ったもので、両国でそれぞれ約1000人を対象に調査を行いました。
韓国の調査対象者のうち、日本に対する印象を「良くない」と回答した人は70.9%と高く、日本に対しマイナスの印象を持っていることが明らかになりました。また、安倍首相に対して「大変悪い印象を持っている」「どちらかといえば悪い印象を持っている」と回答した人は75.9%と7割を超えました。このほか日本の首相による靖国神社参拝については、「公私ともに参拝すべきではない」と回答した人が66.5%に達しました。また現在の日本を「軍国主義」とする見方が53.1%と半数を超え、日本が示した「平和主義」を選んだ人はわずか5.3%にとどまりました。
一方、日本人の韓国に対する印象も悪化しており、韓国に対する印象が「良くない」「どちらかといえば良くない」との回答した人が54.4%と半数を超え、昨年よりも17.1ポイント増加しました。
また、今後の韓日関係について、韓国では「さらに悪くなる」と答えた人が昨年より約13ポイント増加し、39.4%に達しました。日本も約4ポイント増加し、22.7%となりました。(ZHL、吉野) 国際・交流へ
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