日本の安倍晋三首相がスイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、靖国神社参拝について発言したことに対し、韓国政府は「理解しがたい」と批判しました。
報道によりますと、安倍首相はダボス会議で、靖国神社の参拝について「亡くなった人の霊に謝意を示し、不戦を誓い、平和な世界を願うためだ」と釈明しました。
これに対して韓国外務省のチョ・テヨン報道官は、「歴史の真相はただ一つであり、非常に明快だ。問題は、日本が歴史を正視できるかどうかにある」と述べました。
また、安倍首相が中国や韓国の首脳との会談を希望していることについてチョ報道官は、「靖国神社の参拝をしながら韓日友好を唱えるのは自己矛盾だ」とした上で、「安倍首相が姿勢を変えることが首脳会談の前提だ」と強調しました。(鵬、大野)
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