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 中国外務省、日本の政権担当者は歴史問題で補講必要

2014-07-08 19:03:19     cri    

 中国外務省の洪磊報道官は8日北京で「日本の政権担当者は歴史を直視することの意義について、いまだ必要最低限の認識に欠けている。(この認識の欠如は)日本側がこの問題でしっかりと補講を受け、国際社会の正義の叫び声に真摯に耳を傾ける必要があることを物語っている」と話しました。

 日本の菅義偉官房長官は7日「中国による歴史問題を国際化しようとする動きは地域の平和と協力にプラスにならない。それよりも未来志向の協力姿勢が必要だ」と話しましたが、これを受け、洪報道官は8日の記者会見で、「日本政府の関係発言は日本の政権担当者がいまだ、侵略の歴史と正しく向き合っていないことを表している」と表明しました。

 洪報道官は「日本軍国主義が起こした中国侵略戦争は中国人民に重大な損害を与え、中国は関連の記念行事を行い、歴史を銘記することを強調したのは、烈士を偲び、歴史を銘記し、平和を大切にし、未来に警鐘を鳴らすことにある」と訴えました。
洪報道官はさらに、日本側が「未来志向の協力」を求めたことに対して、「未来に目を向けるための前提は、歴史的事実を故意に回避したり、侵略戦争の歴史を軽く扱い、ひいてはそれを美化しようとしたりせず、歴史を直視し、歴史を鏡とすることにある。加害者として、日本は未来に通じるドアをどうすれば開くことができるのかを良く知っているはずだ」と話しました。(Yan、小山)

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