会員登録

 新華社 歴史の教訓を銘記し、平和と正義を守る

2014-07-06 16:09:09     cri    

 「七七事変」(盧溝橋事変)と中国全民族抗日戦争勃発77周年の記念日に当たり、新華社通信は6日「歴史の教訓を銘記し、平和と正義を守る」と題する評論員の文章を掲載しました。文章は、人類の共通した敵である侵略戦争の脅威に警戒心を高め、世界の平和と正義の事業を守り、人類の文明と進歩を促進するために、更なる貢献をするよう呼びかけています。

 文章は、「悲惨きわまる抗日戦争を経て、立ち遅れれば侵略を受け、発展こそが国を強固なものにすることが出来ると痛感してきた。発展には平和の保障が必要で、平和は正義で守る必要がある。中国人民と世界中の平和を愛する人々が命を捧げて構築した戦後の平和秩序を断固として守り、世界の共同発展を促すことは中国人民が自らの経験から選んだ選択であり、阻むことのできない発展の潮流であり、また人類共通の福祉を求める上でなくてはならないものでもある」としました。

 さらに、「当面の世界は深刻かつ複雑な変化に直面し、平和・発展・協力・互恵の流れがますます顕著になっている。第二次世界大戦中、中国を含むアジアの国々、ないし世界に対して戦争の罪を犯した日本は歴史問題において、反省して悔い改めるどころか、戦犯に頭を下げ、軍国主義を復活させようとし、さらに第二次世界大戦の被害国人民の歴史的傷口をたえず広げ、戦後確立した平和秩序に挑発しようとしている。これは、中日関係をひどく損なうだけでなく、地域の安全情勢ないし世界の平和と安定を脅かしている。日本の右翼勢力と安倍政権は国内外の強い反対を顧みず、独断的に専守防衛の和平憲法を頑なに歪曲•改正し、集団的自衛権の行使を容認した。安倍政権は歴史を正視せず、誤った危険の道を歩み続ければ、必ず帰らぬ軍国主義の道を突き進んでしまうだろう」と指摘しました。

 文章はまた、「地域の安定と世界の平和を守る重要な力として、中国は共同・綜合・協力・持続可能なアジア安全保障観を打ち出し、実際の行動で他国と地域の安全と安定、平和と発展などに関わる問題における意思疎通や理解・協力を強めている。中国が世界の平和を守るためになさった努力や貢献はますます多くの支持を得ている。世界中の人々が手を携えて平和の秩序を守れれば、人類はきっとより美しい未来を迎えるだろう」と強調しました。(07/06 Lin、Kokusei)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS