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米国有力紙「ニューヨーク・タイムズ(NYT)」とロシアの国営放送「ロシアの声(VOR)」は、日本政府が集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈変更を閣議決定したことを批判しました。
ニューヨーク・タイムズは「専守防衛の枠を超えたことは人々にとって受け入れ難い。自衛隊の任務は外国の侵略に対抗する専守防衛から、他国防衛へと大きく変わることはマイナスの結果を招きかねない。他国の紛争に引きずり込まれることを憂慮する日本国民は少なくない。日本による過去の侵略戦争で大きく傷つけられた中国と韓国は警戒心を高めている」と指摘しました。
ロシアの声は「第二次世界大戦が終結して以来、初めて自国が攻撃されなくても海外で武力行使をすることができる。こうした動きは他国の応酬を誘発し、地域の緊張をエスカレートさせ、悪循環に陥ってしまう」としました。 (ジョウ、kokusei)国際・交流へ
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