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 アリババグループ、映画TV産業がスタート

2014-06-26 13:42:01     cri    

 電子商取引大手のアリババ(阿里巴巴集団、浙江省杭州市)は24日、テレビや映画などのコンテンツ製作・配給を手掛ける文化中国伝播集団(チャイナビジョン・メディア・グループ、香港上場)の新株を取得したということです。出資率は60%となり、筆頭株主となりました。

 文化中国は「アリババ影業」と名を変えます。アリババグループの劉春寧副総裁が「アリババ影業」の総裁となり、映画スターのジェット・リーが非常勤取締役を務めるということです。更に、香港のコメディ俳優で監督の周星馳(チャウ・シンチー)、香港のピーター・チャン監督、香港の王家衛( ウォン・カーウァイ)監督など中国映画界の代表的な人物がアリババ影業のリストに登場しています。

 映画産業の投資について、アリババグループの馬雲ジャック・マー会長は「今、中国の問題は人々がお金を持っているが、頭がよくない。もし、文化産業が発展しないと、中国は成金富豪が多くいる国になる。われわれの目的は中国の文化産業を発展させ、中国の良い価値観を海外においてアピールすることだ。中国にはワーナーブラザーズのような優れた映画制作会社があるべきだ」と話しました。(Yin、山下)旅行・文化へ

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