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 国際社会、李克強首相の訪英を評価

2014-06-20 13:42:27     cri    

 中国の李克強首相は16日から19日にかけて、イギリスを公式訪問しました。この期間中、李首相はイギリスの政府要人と会談し、同国のシンクタンク、王立国際問題研究所と国際戦略研究所に向けて「包容力のある発展という素晴らしい世界を共に構築する」と題する演説を行い、両国の金融や科学技術、教育などの分野で協力しあうことを内容とする文書の調印式に立ち会いました。これに対して、国際社会は李首相の訪英が多くの成果を収め、中国とイギリス、及び中国とヨーロッパとの関係発展に有利だと評価しました。

 ブリュッセルの欧州国際政治経済研究所のディレクター・フレドリック・エリクソン氏は、「李首相の訪英は、両国間の経済貿易関係を強化するだけではなく、中国とEU・欧州連合の商業と経済の関係を強化するためにもウィンウィンの要素を与えた」と表明しました。

 フランスの新聞紙「ヨーロピアンタイムズ」は18日、「李克強首相訪英・同じ方向に向ける中国と欧州戦略」と題した社説を発表し、「中国首脳の欧州訪問は個人の魅力と、『平和的に立ち上がる』、『ウィンウィン関係の構築』という誠意を欧州に伝え、欧州建設と債務危機への救援に対する中国の支持はいずれも、中国が欧州の信頼できる友と仲間だということを表明した」と指摘しました。

 このほか、アメリカのAP通信やイギリスのロイター社、フランス通信社などのメディアも李首相の訪英に注目し、このイギリス訪問は中国とイギリスの経済・貿易の協力に有利だと認識しています。(万、KOKUSEI)国際・交流へ

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