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 英ブレア元首相、盗聴事件に巻き込まれる

2014-02-20 14:07:04     cri    
 イギリスのニューズ・オブ・ザ ・ワールド紙(廃刊)の盗聴事件を巡る公判が19日、ロンドンで開かれました。検察が提出した証拠によりますと、ブレア元首相が逮捕前の元編集長レベッカ・ブルックス容疑者にアドバイスしていたことが分かりました。

 レベッカ・ブルックス容疑者はニュース・オブ・ザ・ワールド紙の元編集長で、同紙を保有していたニュース・インターナショナルのCEOでした。2011年7月17日、盗聴事件で逮捕されました。

 検察側の証拠によりますと、2011年7月11日、同紙が廃刊された翌日、ブルックス容疑者が逮捕される6日前、ブルックス容疑者はマードック氏の息子で、当時ニュース・インターナショナルの会長であるジェームズ・マードック氏にEメールをしました。メールの中で、ブレア元首相と電話会談したことを報告しました。ブレア元首相が電話の中で、ブルックス容疑者とマードック父子の"非正式顧問"になりたいとアプローチしたほか、事件について、独立した調査委員会をつくり、調査報告を発表することをブルックス容疑者に提案していたということです。(ooeiei、山下)国際・交流へ

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