中国外務省の華春瑩報道官は9日「東トルキスタンイスラム運動（ETIM）がインターネットを利用して宗教過激主義とテロ暴力手段を宣伝し、中国国内でテロ攻撃を実施する確固たる証拠がある。4月30日に新疆ウイグル自治区のウルムチ市で発生した爆発攻撃はＥＴＩＭが海外で画策したものだ」と指摘しました。

　華報道官はまた「われわれはテロリズムを特定の民族や宗教に関連させることに反対する。テロリズムは人類の敵である。国際社会は二重基準を捨て、テロ撲滅に力を合わせるべきだ」としました。（ジョウ、kokusei）