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 中国の軍艦4隻、環太平洋合同演習に参加

2014-06-05 18:32:33     cri    

 米時間6月2日、米海軍太平洋艦隊の公式サイトは、2014年環太平洋合同演習(リムパック)に参加する各国艦艇のリストを更新しました。今年、初めてリムパックに参加する中国海軍の軍艦も明らかにされました。

 このリストでは、「中国海軍は、052C型171ミサイル駆逐艦「海口」号(「中華神盾」艦)、054A型575ミサイル護衛艦「岳陽」号、886補給艦「千島湖」号、866医療救護船「和平方舟」号の計4隻を派遣し、主催国を抜いた演習参加国のうち最大規模の艦隊である」と紹介しています。中国の参加艦艇は数だけでなく品質においても先行していて、中国海軍の対外交流における自信の表れです。

 米軍は「ロナルド・レーガン空母打撃群」が中心となります。日本海上自衛隊はイージス艦「きりしま」、ヘリ空母「いせ」、P-3C哨戒機3機を派遣します。

 リムパックは世界最大規模の海軍の演習で、2年に一度行われます。今年の演習は26日から始まります。演習は2部に分けられ、それぞれハワイとカリフォルニア州で行われます。中国海軍はハワイでの演習にのみ参加します。中国の初参加によって、リムパックの参加国は23カ国に達し、過去最多となっています。

 日本海上自衛隊はハリケーン災害を想定した人道的救助訓練で、初めて他国の参加部隊の指揮を担当します。しかし、日本側は「日本海上自衛隊が中国海軍と共同で訓練する計画はない」と明らかにしています。日本海上自衛隊の河野克俊幕僚長は3日に開かれた記者会見で、中日関係に何ら進展はないが、米海軍主催のリムパックに中国が初参加することに歓迎の意を表しました。(Yin、小山)国の軍艦4隻、環太平洋合同演習に参加

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