中国外務省の華春瑩報道官は12日、北京の定例記者会見で「南スーダンのキール大統領と反政府派を率いるマーシャル前副大統領が直接会談を行い、停戦協定に署名したことに、中国は歓迎の意を示す」と述べました。
南スーダンのキール大統領と反政府派を率いるマーシャル前副大統領は9日、エチオピアで会談し、停戦協定に署名しました。
これに対し華報道官は、「南スーダンの双方が停戦協定の内容を実行に移し、南スーダンの問題を全面的に解決するために良い条件を作り出すよう期待する。中国は、政府間開発機構(IGAD)などを含む関連機関と引続き密接に交流し、南スーダンの情勢回復と安定に向けて積極的な役割を果したい」と話しました。(劉叡、高橋)
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