中国外務省の華春瑩報道官は23日、定例記者会見で、南スーダンの情勢について、「中国は南スーダンの現在の情勢を大変注目しており、独自の方法で和平交渉を積極的に説得している。南スーダンおよび周辺諸国やアフリカ連合などの地域組織とも緊密に連絡を取っている。南スーダンの情勢の早急な回復に向けて、双方が対話と話し合いで問題解決するよう、中国は関係各国と努力していく」との方針を示しました。

　南スーダンの緊張した情勢を緩和させるため、すでにアフリカ連合などが調停チームを派遣しており、一部の国からも特使が派遣されているということです。（閣、山下）