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 中国、南スーダン停戦交渉を仲介

2014-01-09 19:22:40     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は9日に北京で、「中国が南スーダンの停戦交渉を仲介することは南スーダンの人々の根本的利益に合致し、アフリカの平和と安全にもプラスとなる」と述べました。

 一部の外国メディアは「中国は南スーダンの内戦解決に乗り出したのは南スーダンには巨大な石油利益があるからだ。これまで60年以上にわたり守ってきた内政不干渉の外交原則を事実上放棄したことになる」と報道しました。

 これについて華報道官は「内政不干渉は平和共存五原則の重要な内容の一部で、中国側は一貫して堅持している。国連常任理事国や責任ある大国として、中国は世界の平和と安定維持に終始力を入れてきた。長い間、アフリカなどの地域の平和、安全と発展に積極的かつ建設的な役割を果たしてきた」と述べた上で、「南スーダンの情勢が厳しくなり、中国は双方の停戦を積極的に推進している。これは中国の一貫した政策と立場の具現であり、南スーダン人民の根本的な利益に合致し、アフリカの平和と安全にもプラスとなる」と述べました。

 華報道官はさらに、「中国は関係国とエネルギー分野などで協力し、経済、民生の発展に協力している。中国は引き続きアフリカの平和、安全と発展にできる限りの貢献をしていく」と述べました。(ooeiei、吉野)

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