20140505新闻第五条
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IAEA・国際原子力機関の査察団が4日夜イラン入りしました。査察団はイラン領内にある数ヵ所の核施設を査察する予定です。一方、イラン政府は4日IAEAに一部の核プロジェクトについて報告書を提出しました。
イラン国営ニューステレビの報道によりますと、IAEAの査察団3名が今回イランを訪れた目的は、2月にIAEAとイランが合意した核問題に関する一連の協定の実施状況についての調査だということです。
また、イラン学生通信(ISNA)が伝えたところによりますと、4日、イランはIAEAに起爆電橋線型雷管(EBW)の研究開発に関する報告書を提出したということです。EBWは軍民両用の爆破装置ですが、軍事分野で最も重要な使い道の一つが原子爆弾の起爆装置の部品だということです。イランがこの種の雷管を開発していることは密かに核兵器を開発している証拠の一つと見られています。(05/04 Lin、大野)国際・交流へ
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