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消息不明となっているマレーシア航空370便の捜索活動を統括するオーストラリア合同調整センター(JACC)は20日朝、無人潜水艇「ブルーフィン21」は7回目の潜水までに目標の中心海域半径10キロの約半分を捜索しましたが、今のところ何の発見もないと発表しました。
現在、8回目の捜索が始まっており、この海域での海底探査は5日から7日で完了する見通しです。マレーシア側は、残骸を発見できなければ、捜索方法を見直す可能性があるとしています。
一方、米CNNの報道によりますと、不明機には操縦室や客室、前後のドアに4つの航空機用救命位置情報送信機(ELT)が搭載されており、航空機が着水または衝突した場合には位置情報を衛星に発信することになっていました。しかし、マレーシア航空370便はいずれのELTも作動しなかったか、仮に作動したとしても衛星が信号を探知できなかったということです。
これについて、マレーシア航空は「なぜ何の信号も発信できなかったかわからない」としています。(鵬、大野) 国際・交流へ
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